化学工学技士基礎
受けてみました。
あまりメジャーな試験ではないので少し解説すると
化学工学会が主催する技術士試験のレベルを、二段階ほど易しくした試験です。
公式テキストのようなものがなく既存のテキストで勉強してね、というスタイルかつ公式の過去問があるものの解答・解説がないことから、どれだけ試験勉強したかより、普段の化学工学の実力を見る試験と感じます。大学の定期試験以上、大学院入試よりやや易しいくらいの試験と感じました。
有志が作った非公式回答を参照して1年分の問題を眺めて、基礎からわかる化学工学をパラパラめくって受験。プログラムなし関数電卓なら持ち込み可能でしたが、自分の持っている関数電卓がプログラム付きか不明なためただの電卓で受験。対数温度差平均の算出ができないというトラブルはあったものの、さすがにほぼ無勉でもこのレベルならだいたい受かってるんじゃないでしょうか。