カメラを止めるな
少し前に観ました。
2019年には考えれられないと思いますが、2018年の夏はゾンビ映画が流行ったのです。
減点ポイント:前半のゾンビシーンはとにかくカメラロールが不安定で酔います。映画が終わってもしばらくは気持ち悪かったです。技術があることは分かっているのでもう少し上手く撮っても良いのでは。
映画を10分も観れば、劇中劇であるとこにはすぐ気がつくのですが、低予算映画であることを逆手に取って、これが何層にも重なった劇中劇のどの階層にあるのかを上手く隠しているなぁと感じました。
当然、劇中劇と分かれば上映中に叙述トリックを見破ろうとする訳ですが私は初見では見破れませんでした。
後半のタネ明かしでピースがはまっていくのはとても爽快で低予算映画とは思えないほど良く出来ています。
口コミで広がる理由も納得。大作も良いけどたまにはこういう作品もいいですね。